嘘も方便

2011-12-08

結婚が決まり、彼の両親に挨拶に行ったサトミさんの話です。
サトミさんがご両親と雑談をしていると 彼の過去の話になったそうです。
するとお母さんが「この子が最初、大学進学しないって言ったときには大丈夫か、と心配したけど
なんとか○○商事に入社して、こんな素敵なお嫁さんまで見つけられて良かった」と言ったとき
「えぇ!!」とサトミさんは驚いていたそうです。
理由はといえば、彼が話していたのは 一流企業とも言える「○○株式会社」に勤めていて
大学はこれまた一流大学を卒業したって聞いていたからだそうです。
もちろん、彼の会社の近くで会うときも 違和感を感じなかったそうです。
その会は和やかに終わらせ、その帰り道に 聞いてみると
「最初に冗談で言ってたつもりだったけど、サトミが信じている姿を見たら嘘だって言えなくなっちゃって・・・
○ ○商事の隣にある○○株式会社って嘘ついてた。結婚する前にすべて話すつもりだった」と
彼なりに苦労したり、悩んだのかなぁ、と思いつつも 
それから 彼が何を言っても信じられないという気持ちが根底にあることがサトミさん自身わかり
結局、そのまま結婚にはいたらなかったそうです。

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